2018/07/03
【矢立展】 2018年7月10日(火)~9月30日(日)
矢立展 平成30年7月10日(火)~9月30日(日)
第一展示室(江戸時代)
◆代表展示 ・江戸ギヤマン鼈甲櫛、笄
江戸切子ガラスの櫛と笄。櫛の歯の部分には髪にしっかりと止まるように鼈甲が用いられている。
・ガラス絵櫛
ガラス絵とはガラスの裏側に直接絵を描き、ひっくり返して表から見るという技法で、重ね
塗りが出来ないのと右と左が逆になるなど技術を要する。
・南蛮文様の蒔絵櫛、印籠
南蛮文様の櫛と印籠の男女ペアルック
◆特別展示 ・蒔絵矢立と変り型矢立
お公家様やお殿様が使った季節感のあるものや虫など様々な意匠の蒔絵矢立の他、そろばん簪矢立、
瓢箪型、鉄砲型、琵琶型、亀型、笛型、太鼓型など珍品も多数展示。扇子型矢立などの女性用も展示あり。
第二展示室(明治・大正・昭和時代)
◆代表展示 ・鮎蛇籠文様蒔絵水晶櫛、笄
無垢の天然水晶を削り出して作った櫛と笄に蒔絵や螺鈿を施した美しい櫛と笄
・ビロード簪、ヘアーピン
カラフルで美しいガラス製髪飾り
・銀製櫛
透かし彫りなどが施された昭和の銀製の櫛
・アルミニウム簪
洋髪用のアルミニウムで造られた簪
◆特別展示 ・携帯用化粧用具、筆記用具
旅道具のセットや昔の万年筆など
第三展示室(特別展示)
◆世界の櫛展開催の櫛 6月26日(火)~8月5日(日)まで
エリザベス女王一世の櫛を始めヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカなど世界各国の櫛を展示
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