トップページ > お知らせ > 【秋の髪飾り】令和2年9月8日(火)~12月13日(日)

2020/09/08

【秋の髪飾り】令和2年9月8日(火)~12月13日(日)

秋の髪飾り   令和2年9月8日(火)~12月13日(日)
                  11月は金曜も開館いたします

秋文様の髪飾り、尾形光琳の櫛、遊女の髪型・髪飾り、秋田花嫁の髪飾り

第一展示室(江戸時代)
・代表展示
      ◆鷺文様蒔絵櫛 法橋光琳
       光琳が生涯一枚だけ作った櫛でお世話になった江戸冬木家の奥様「だん夫人」にプレゼントしたものであ
               る。光琳百図に出てくる光琳の鷺を描いたもので当時としては非常に純金度の高い蒔絵が施されている

      ◆遊女の髪型・髪飾り
       京都島原太夫、江戸吉原花魁、禿の豆鬘や擬甲製の京都島原太夫の髪飾り一揃え等の珍品も展示

      ◆二枚櫛
       横に並べて二枚挿し一枚の櫛では表現できない流れや景色の移り変わりなどを楽しむ櫛で「蜻蛉秋草文様
            蒔絵螺鈿象牙二枚櫛・芝山」と「春日野図蒔絵二枚櫛・田村隆益作」の代表的な秋の絵柄二組を展示

      ◆秋文様の髪飾り
       紅葉、月、菊、秋草、秋虫等秋の文様が描かれている髪飾り

・特別展示
      ◆蒔絵矢立、変り型矢立
       江戸時代の携帯用筆記道具で細い柄の部分に筆、先の丸い部分が墨壷になっている。蒔絵の矢立は矢立
       の中でも最高級品でお公家様やお殿様が用いていたもので、別名「公家矢立」とも呼ばれている。
       楽器、そろばん、鉄砲、女性用の扇子型のもの等変わった珍しい矢立も展示

第二展示室(明治・大正・昭和時代

・代表展示
      ◆秋田花嫁の髪飾り
       秋田花嫁の簪は大振りで豪華なのが特徴で当時秋田地方では結婚式を三日三晩行ったことから一日目は
       金、二日目は銀、三日目は鼈甲というふうに一人で三種類の簪を用いたと云われている。

・特別展示
      ◆大正・昭和のハンドバッグ
       蓑虫袋皮のハンドバッグ、ビーズハンドバッグ、社交ダンス用ポーチ等、昔流行した懐かしいバッグの他、
       コンパクトや蒔絵の万年筆、ガラスペン等の携帯用化粧用具、筆記用具も展示

第三展示室(特別展示室)令和2年8月25日~11月29日まで
      ◆第三回 伝統こけし展
       11系統、二百数十体の日本の伝統こけしを展示

←前へ           ↑一覧へ 次へ→

ページトップへ戻る